エンディングノートは、紙が一番
遺言のすすめ弁護士による相続対策エンディングノートを付けていますか。 そのエンディングノートは、紙に付けるのが一番だそうです。 なぜなら、パソコンでは、パソコンにログインするパスワードはそのパソコンに記録しておいても意味はありません。 また、パソコンやスマホはデータが飛ぶことがあります。 最近、スマホの1台の充電ができず、結局そのスマホのデータが全く、復旧しなかった苦い経験があるからです。 機械は壊れるものと考えておく...
相続税の改正が続々とあるようですが、注意すべき?
相続税・子や孫への教育資金の贈与が、非課税とする制度が半永久的に継続 ・事業承継のために株を子からさらに孫まで承継させれば、納税猶予も免除 ・小規模を使えない事業用資産を承継させる場合に優遇制度の創設 ・株を相続した場合、3年10月以内で売れば、相続税を取得費で引けるが、この売却期間に期間の制限を設けない などなど、夏のこの時期に、さまざまな...
後見の基礎知識をレクチャーしました
成年後見弁護士による相続対策先週、損害保険代理店の一つの支部の総会で後見の基礎知識について、レクチャーしました。 20名くらいが参加しました。 損害保険代理店の方の外、協賛企業の保険会社、修理、買取業者などです。 基礎知識なので、申立てはどうするか、実際の申立ての書類を元に説明しました。 ・どういう状況で申立てるか ・医師の診断書が必要なこと ・家族が後見人になるには相続人の同意が必要なこと ・財産目録の...
相続法の改正の施行日が意外と早い
相続税相続法の改正が、今国会で成立するか微妙ですが、施行日が意外と早いのでびっくり。 ・自筆証書遺言の見直し:公布日から6ヶ月 ・ 配偶者の居住権を保護する制度:公布日から2年 ・夫婦間の自宅の贈与等を保護する制度:公布日から1年 ・預貯金債権の仮払い制度:公布日から1年 ...
田舎の空き家の相続には注意
弁護士による相続対策週刊現代の「田舎の実家 相続すべきか 放棄すべきかの見分け方」の記事の紹介があり、 少し参考になるかと思い、紹介します。 田舎の実家を相続したが、しばらくは借り手がいたが、借り手も売ることもできず、草刈りや家の修繕費で何百万円も負担することがあった。 そこで、相続する不動産が売却できるか検討し、売却できない不動産の場合相続放棄も考えるべきである。 不動産の外、金融資産が500万円以上あ...