家裁の案件 16年は、100万件超す
弁護士による相続対策
昨日の報道によると、2016年の家裁の案件が、100万件を超すことが確実になったそうな。
2015年の家裁案件が、97万件なので、翌年は3万件以上は増えて、100万件は超すとの見通しのようです。
2015年の案件の割合は、
・後見 33% 32万件
・離婚 32% 31万件
・相続 26% 25万件 だと思われます。
私は、この割合にさもありなんと思いました。
今後、相続が増え、上記各割合が33%、3分の1ずつになっていくものと思います。
この報道は、専門家の意見として、夫婦問題が裁判沙汰を敬遠していた風潮が弱まり、裁判所に解決を求めていると分析しているようです。
確かに、夫婦問題は、夫婦で解決できればそれに超したことはありません。
しかし、うやむやの解決は、よい結果を生まないことも事実です。
私は、よい傾向だと思いますよ。
私たちも、このような状況に対処できるよう頑張ります。